- すまい生協の事
~M様邸ができるまで~基礎の総仕上げ「立ち上がり打設」
家を支える「基礎」の総仕上げ!立ち上がり打設とは?

家を建てる際、最初に行われる大きな工程が「基礎工事」です。
写真にあるのは、「立ち上がり」と呼ばれる部分のコンクリートを流し込む作業。
ここは将来的に、家の土台が乗り、柱を支え、地震の揺れを地面に逃がす非常に重要な役割を担います。
なぜ「立ち上がり」の精度が重要なのか?

どんなに立派な木材や最新の断熱材を使っても、その下の基礎が歪んでいたり、強度が不足していたりしては意味がありません。
コンクリートの中に空気が残ってスカスカ(ジャンカといいます)になったり、高さがガタガタだったりすると、将来の建付けの悪さや耐久性の低下に繋がってしまうのです。
「バイブレーター」で気泡を逃さない密実な施工

作業員の方が持っている緑色の機械は「バイブレーター」です。
これをドロドロのコンクリートの中に差し込み、振動を与えます。
これにより、鉄筋の隅々までコンクリートが行き渡り、余分な空気や水分を外に追い出します。
「しっかり中身が詰まった、強いコンクリート」にするための工程です。
「アンカーボルト」は家と基礎を繋ぐ命綱

コンクリートの中に埋まっている金のボルトが見えますか?これが「アンカーボルト」です。
地震の時に建物が基礎から浮き上がらないように固定する、建物の命綱です。
これが「まっすぐ」「正しい位置」に入っていることが、構造上の安心に直結します。
ミリ単位の精度を出す「レベル調整」

鉄筋についている黄色い蝶々のような目印(レベルマーカー)にご注目ください。
コンクリートをどこまで流し込むかの基準点です。
基礎の天端(上の面)が水平でないと、その上に乗る家も傾いてしまいます。
私たちはミリ単位の精度にこだわって、平らな土台を作っています。
見えない場所こそ、誠実な工務店選びを。
完成してしまうと、基礎の内部(鉄筋やボルトの様子)は見えなくなってしまいます。
だからこそ、すまい生協では現場の透明性を大切にしています。
次回のM様邸ができるまでシリーズもお楽しみに!
