- 家づくりのヒント
LDKに馴染むキッチンの「色」の選び方3つの法則
最近は、キッチンとリビングがひとつにつながった開放的な間取りが主流。
つまり「キッチンの色選び=LDK全体のインテリア選び」と言っても過言ではありません。
今回は、空間がグッと垢抜けるキッチンの「色」の選び方3つの法則を解説します!
LDKに馴染むキッチンの「色」の選び方3つの法則
LDK全体に美しい統一感を生み出し、センス良く仕上げるための基本法則は次の3つです。
➀ベースカラー(床・壁・天井)との「黄金比率」を守る
インテリアコーディネートには、空間をきれいに見せるための基本比率(黄金比率)が存在します。
-
ベースカラー(全体の70%): 壁紙、天井、床材など
-
メインカラー(全体の25%): キッチン扉、カップボード、大型家具、ドアなど
-
アクセントカラー(全体の5%): 照明器具、インテリア小物、クッションなど
キッチンはLDKにおける「メインカラー(25%)」の大部分を占めます。
そのため、まずはベースとなる「床材の色」と「壁紙」を決定したうえで、それらと相性の良いメインカラーとしてキッチンの色を選定するのが失敗しないポイントです。
床や壁の色が決まらないままショールームへ行き、直感だけでキッチンの色を決めてしまうと、後から全体を調整するのが難しくなるため注意しましょう。
②「同系色で馴染ませる」か「アクセントで魅せる」かを決める
キッチンの色を決める際は、大きく分けて「➊空間に馴染ませる方向性」と「➋インテリアの主役として魅せる方向性」のどちらを目指すかをご家族で話し合っておくことが大切です。
「自分たちはすっきり広々見せたいのか」「カフェのようにカッコよく見せたいのか」を最初に決めておくと、色選びで迷わなくなります。
1.同系色で馴染ませる(おすすめ:空間を広く見せたい方)
床材やカップボード、周囲の壁紙と同系色のトーンで揃える手法です。
-
木目×木目: 床材の木目のトーン(オーク系、ウォールナット系など)とキッチンの扉材を合わせることで、温かみのあるナチュラルな空間に。

-
ホワイト・グレージュ×白壁: 壁紙になじむホワイトや淡いグレージュを選ぶことで、キッチンの存在感が優しく消え、空間全体が広々とスッキリ見えます。
-1024x683.jpg)
2. アクセントで魅せる(おすすめ:メリハリのあるおしゃれを楽しみたい方)
LDK全体の差し色として、あえて存在感のあるダークカラーや深みのある色を持ってくる手法です。
-
ブラック・ダークグレー×木目・白: 空間がキュッと引き締まり、ホテルライクやモダン、ヴィンテージ調のスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。

-
ネイビーorディープグリーン×木: 個性を取り入れつつ、落ち着いた上質な海外インテリアのような印象を与えられます。
-1-1024x683.jpg)
③下がり天井やアクセントクロスとの組み合わせで空間にメリハリをつける
キッチンの色単体だけでなく、「その周辺の壁や天井をどう仕上げるか」までセットで計画すると、一気に垢抜けた空間に仕上がります。
下がり天井の活用
キッチンの真上の天井を一段下げ、そこに木目調のクロスやグレー系のアクセントクロスを貼る手法です。
例えば、キッチン本体をシンプルなグレーにし、下がり天井に温かみのある木目をあしらうことで、空間に立体感とゾーン分けのメリハリが生まれます。
下がり天井に間接照明を仕込むと、夜の雰囲気も抜群です。
-コピー-1024x683.jpg)
背面アクセントクロスの色の見せ方
カップボード側の壁一面だけに、くすみカラーやタイル調のアクセントクロスを採用するのも人気です。
キッチンの扉カラーと同系色でグラデーションを作ったり、あえて対比させたりすることで、料理中も視界がおしゃれで気分が上がる空間になります。

色と素材を意識して、毎日立つのが楽しくなる理想のキッチンへ
キッチンの色選びは、単なる「設備選び」ではなく、「家族が集まるLDK全体の雰囲気づくり」そのものです。
-
ベースカラー(床・壁)との黄金比率を意識する
-
「馴染ませる」か「アクセントにする」かの方向性を決める
-
下がり天井やニッチなど、周辺の壁・天井とセットで計画する
この3つの法則を押さえるだけで、空間は驚くほどまとまり、毎日の料理や家事が楽しくなる特別な場所になります。
「うちの好みに合う組み合わせを一緒に考えてほしい」「実際の施工事例を見てみたい」と思われた方は、ぜひお気軽にすまい生協へお声がけくださいね!



