- 家づくりのヒント
玄関スロープのリフォームで後悔しないための「勾配」と「素材」の鉄則

「最近、玄関の段差でつまずくことが増えた」「重い買い物袋を持って階段を上がるのが辛い・・」 そんなお悩みはありませんか?
特に福島県では、冬場の凍結や積雪もあり、玄関先の段差は想像以上に危険な場所となります。
スロープを設置すれば、車椅子はもちろん、ベビーカーや台車、そして将来の自分たちの歩行もぐっと楽になります。
しかし、実は「ただ斜面を作ればいい」というわけではありません。
安易に作ってしまい「急すぎて登れない」「冬に滑って危ない」という失敗例も多いのです。
本記事では、すまい生協が福島の住まいに最適なスロープの作り方と、外せないポイントを分かりやすく解説します。
なぜ今、スロープが必要なのか?(将来への投資)

スロープを必要とする理由として「介護」を目的として付ける方が多いです。
しかし、実は「健康で動けるうちに」設置しておくのがベストです。
スロープは車椅子のためだけではありません。
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重い荷物をキャリーカートで運ぶとき
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膝や腰に違和感があるとき
暮らしにおいて、段差がないことは日常のあらゆるシーンで恩恵をもたらします。
「使いやすいスロープ」3つの黄金ルール

△刷毛引き仕上げ
スロープ作りで最も大切なのは、見た目よりも「機能」です。
- 勾配(角度)は「1/12~1/15」が基準
高さ10cmを上がるのに、120cmの長さが必要ということです。これより急だと、自力で車椅子を漕ぐのは非常に困難になります。
- 有効幅は「90cm以上」を確保
車椅子がスムーズに通るには、手すりの内側で90cmは欲しいところ。狭すぎると、曲がり角でタイヤをぶつけてしまいます。
- 「滑り止め」は福島の必須条件
コンクリートの「刷毛引き仕上げ(表面をわざとザラザラにする手法)」や、防滑性の高いタイルを選びましょう。
スロープ設置のメリットと、知っておくべきデメリット

- メリット
【生活面】段差の転倒リスクが激減する。
【利便性】荷物の搬入やベビーカー移動が楽。
【資産価値】バリアフリー物件として価値が維持される。
- デメリット
【生活面】設置に広いスペースが必要になる。
【利便性】距離が長くなる分、移動時間は増える。
【資産価値】定期的な苔(こけ)掃除やメンテナンスが必要。
-メンテナンスのコツ-
スロープは雨や雪にさらされるため、北側の影になる場所だと「苔」が生えやすくなります。苔は水分を含むと非常に滑りやすいため、高圧洗浄機などで定期的に清掃することをおすすめします。
失敗しないためのポイント

- 玄関の出入り口や道路に面した部分に1,500㎜×1,500㎜以上の水平スペースを設ける
出入り口や道路の境界線からすぐにスロープが始まっていると車いすがすぐに停止できずに、玄関での動作が不便だったり、道路に飛び出してしまう恐れがあります。
- 手すりをどうするか考える
「まだ歩けるから」と手すりを省略してしまう方がいますが、雨の日や冬の凍結時は、手すりがないと非常に危険です。
後から付けると工事費が割高になるため、同時施工が鉄則です。
- 日当たりor屋根
福島では雪が積もります。スロープの上に雪が積もると、せっかくのバリアフリーが台無しに。
可能であれば、「日当たりが良い場所にスロープ」または「雪が積もらないスロープ」にすると満足度が更に上がります。
補助金情報
「高齢者住宅改修費用助成制度」を利用すれば、要支援・要介護認定を受けている場合、最大18万円の補助金が給付されます。
※ケアマネジャーからの申請が必要なため、担当営業に使えるか要確認
スロープの設置は安心な暮らしへの第一歩
スロープは、一度作ればこの先何十年と家族を支えてくれる大切な設備です。
だからこそ、「安ければいい」ではなく、数年後の生活を具体的にイメージして設計することが重要です。
スロープの施工が物理的に難しい場合、手摺のみの取付も可能です!
すまい生協では、お客様に寄り添った最適な素材・設計をご提案しています。
「うちの玄関にスロープは作れるかしら?」「費用はどれくらい?」 そんな些細な疑問でも構いません。
まずは現地を拝見し、最適なプランを無料でアドバイスさせていただきます。
お気軽にご相談ください。



