- 家づくりのヒント
ベースカラーはお部屋の印象の7割を決める!?「床色」の失敗しない選び方
「明るい床と濃い床、結局どっちが暮らしやすいの?」
大きな買い物だからこそ、絶対に失敗したくないと思うのは当然のことです。
実は、家具を置く前の「床の色」こそが、お家全体のセンスと暮らしやすさを左右する超重要ポイントになります。
今回は、「失敗しない床色の選び方」を解説します!
部屋の印象7割は「ベースカラー」で決まる!?床色が重要な理由
インテリアの世界には、空間のカラーバランスを美しく整えるための「黄金比率」という基本の法則があります。
- ベースカラー(70%):床、壁、天井など、空間の「下地」となる最も広い面積の色。
- アソートカラー(25%):ドアなどの建具、キッチン、ソファやカーテンなど、空間の「主役」となる色。
- アクセントカラー(5%):クッションや照明、アートなど、空間を引き締める「差し色」。
この比率でお分かりいただける通り、床は壁や天井と並んで、お部屋の印象の約7割を占める「ベースカラー」そのものです。
そして何より、ソファやカーテンは数年〜十数年で買い替えることができますが、床は一度貼ってしまうと、あとから簡単に変えることができません。
だからこそ、最初の床色選びは慎重に、かつこれからのライフスタイルを見据えて選ぶ必要があります。
あなたの理想はどれ?床色の3大バリエーション
部屋を広く明るく見せる「ホワイト・ライトオーク系」
ホワイトや明るいアイボリー、ライトオークなどの淡い色合いの床です。
メリット:光を部屋の奥まで反射してくれるため、お部屋全体がパッと明るく、実面積よりも広く感じられる視覚効果があります。
こんな方にオススメ:開放的なリビングにしたい方、北欧風やナチュラルモダンな雰囲気が好きな方。
▽ホワイトオーク

ぬくもりと安心感の定番「ナチュラル・チェリー系」
木本来の温かみを感じられる、ミディアムブラウンやチェリー、オークなどの中間色です。
メリット:流行に左右されず、どんな色の家具やドア(アソートカラー)とも調和しやすい万能カラーです。飽きがこず、長く愛せる空間になります。
こんな方にオススメ:温かみのある家族団らんの空間をつくりたい方、失敗しない王道を選びたい方。
▽ブラックチェリー

高級感と落ち着きをまとう「ウォールナット・ダークブラウン系」
シックな黒に近いブラウンや、深みのあるウォールナットなどの濃い色合いの床です。
メリット:空間全体の重心が下がるため、どっしりとした重厚感と、ホテルのような高級感を演出できます。
こんな方にオススメ:スタイリッシュで大人っぽい空間にしたい方、夜にゆったりと心を落ち着かせてリラックスしたい方。
▽ウォールナット

「暮らしやすさ」で選ぶ床色のリアルな視点
ここまではデザインのお話でしたが、「実際にそこで暮らす家族の快適さ」にも注目してみましょう。
毎日のお掃除がラクなのは?「髪の毛」と「ほこり」の盲点
床の色によって、目立つ「ゴミの種類」が全く異なるのをご存知でしょうか?
- 真っ白に近い床: 髪の毛や、黒っぽいゴミが非常に目立ちやすい
- 真っ黒に近い床: 白っぽいホコリや、ペットの毛が目立ちやすい
「毎日完璧に掃除機をかけるのは大変・・」という共働きご家庭には、ホコリも髪の毛も適度に目立ちにくい、中間色のナチュラル系や、最近トレンドのグレーがかったグレージュ系がおすすめです。
家族のライフスタイルに合った床色で、最高のベースをつくろう
家自体の「床(ベースカラー)」をしっかり丁寧につくり込んでおけば、将来お子様が大きくなって家具を買い替えたときや、お部屋の模様替えをしたときにも、どんなテイストにも柔軟に馴染んでくれます。
「わが家の家族構成なら、どの床色がベスト?」
「SNSで見つけたあの部屋の雰囲気を再現するには、どの床材を選べばいい?」
そんな疑問や迷いが湧いたら、ぜひお気軽にすまい生協へご相談ください。


